カクヨムで連載の拙作「電波戦隊スイハンジャー」に登場する
世界的指揮者クラウス・フォン・ミュラー。
「戦争直前にアメリカに逃げたドイツ貴族の息子」とゆー生い立ちと、完璧に作曲家の意図を再現出来る驚異の解釈力の持ち主。
とゆー天才っぷりと容姿のモデルはカラヤンで、
常に奏者とのコミュニケーションを欠かさない指揮方はバーンスタインで、
30年間神戸に住んでたんで中身はもう関西のじっちゃんで神戸なまりの関西弁を喋りながらごり押し。
とゆーあつかましさは佐渡裕。と3人のマエストロ複合型のキャラクター。
ヒロイン榎本葉子の祖父。でもあり、エピソード「統率者M」ではBBCプロムスで彼がベートーベンの七番を振っている時に
物語のラスボスである「マスター」がボックス席でミュラーの指揮を見ながら謎の要人たちと「人類粛清計画」語っている、とゆー
敵組織と戦隊たちをつなぐ立ち位置でもあります。
最近よく思うのですがイエモン(THE YELLOW MONKEY)のJAMの歌詞に出てくる
世界にジャムをつけて食おうとしてる奴らって
このマスターや、テレビで吠えて虚言いってる偉そうな人たちの事かもしれませんね。
ミュラーのように人を美しい音楽の世界に導く統率者になるか
てめえの誇大妄想の実現のために現実世界を醜悪にしてるかはその人次第。